師走だよ、もう年末だよ。
やるべきこと、山積み!!
(恒例行事)
あ、どーも。
私です。
今月中に大人の階段をまたひとつ登ります。
いやいやいやいや、下ってんじゃねーの?
とか思った人、そこのアナタ。
そんなアナタにこの言葉を贈ります。
ばかー!
先月中旬、トヨを連れて病院へ。
心臓の超音波検査と甲状腺機能亢進症の検査(T4検査)を受けてきました。
病院は嫌いだと言っているではにゃいか
聴診触診はいつものようにトヨが身体を固くした状態のままのうちにサッと済ませるS先生。先生にずっとおケツを向けたまま一切振り返らないトヨの頭を撫でながら聴診器を当てるS先生。
やっぱり獣医師すげー。
で、一旦診察室を出たS先生。
完全にビビっているトヨを抱っこしてみると前足でぎゅーっと私の肩を掴んでくる。
か、か、可愛いぃーー!
ぐへへへーーー!
なんて、阿呆面ぶっこいてると、バスタオルを手にしたS先生が看護師2人を引き連れて戻ってきました。
2人もかよ!と心の中で笑ってしまったうんこ飼い主でありました。
素早くエリザベスカラーを装着し、バスタオルでトヨをくるむ。
とても手際よくことが進むからなのか、トヨさんは騒ぐ暇さえなかったようです。
が、身体を診察台の上で横向きにされるとわかった途端、ギャン鳴き祭りスタート!
上半身と下半身を看護師さん2人がそれぞれに保定している間にS先生がトヨの後ろ脚から血液採取。
ギャンギャン鳴くけどまったく暴れないことはすでにばれているので、3人ともまったく動じない。
うんこ飼い主がやや怯むくらいのギャン鳴き祭りの中、上半身担当の看護師さんは、んー?トヨちゃん、そうなのー、鳴いちゃったのー、大丈夫だよー、んー?もう終わるよー、あぁーそう、鳴いちゃうのー、なんてトヨにずっと優しい声で話しかけている。しかもきっちり保定しながら。
なんかすげー。
血液採取は無事に終わり、次はエコー。
バスタオルにくるまれたままトヨさんは処置室へ、うんこ飼い主は待合室へ。
しばしのお別れ。
気づけば、いつの間にやらトヨのギャン鳴きは止まっているではありませんか。
先生や病院に慣れてきたのか、恐怖で声も出ないのか、はたまた放心状態なのか。
ん、まぁ、慣れたってことだけは絶対にないだろけど(笑)
なんて考えてるうち、ギャン鳴き再スタート!診察室に再び呼ばれると、上半身担当だった看護師さんがバスタオルにくるまれたトヨを抱っこして入ってきました。にこにこと微笑みながら。
バッグを置くと自らいそいそと入っていき、慰めようと頭を撫でるうんこ飼い主にがっつり威嚇。ひぃーーーー!
とよちゃーん、もう終わったよー、と優しく声を掛ける看護師さんなんてがっつりシカトしておられました。
な、なんかすいません。
結果は、心房の肥大も拡張もなく、心筋症の心配はないとの所見でした。
今後も半年~1年に1回は検査していくことになってます。
T4検査は外注なので、後日改めて聞きに行ってきました。
T4値 2.3μg/dLで、基準値内。
こちらも今後も定期的に検査を受け続けます。
病院は大嫌いにゃのです
甲状腺機能亢進症というのはやっかいなものでして、甲状腺ホルモンの過分泌そのものが悪いというよりもそれによって引き起こされる内臓疾患(腎臓、肝臓、心臓など)による身体への悪影響が怖い訳です。放っておけば猫自身苦痛を感じるだろうし、命に関わります。
この病気を表す時、おとなしく過ごしているのに身体の中は24時間ずっと走り続けている状態、というものがあります。
甲状腺ホルモンの過分泌が臓器をとにかく必要以上に活発化させ、走り続け、やがて燃え尽きる。
といった感じでしょうか。
6歳で病気が発覚して3年になるトヨは、幸いにも薬や療法食によってT4数値(甲状腺ホルモンの血中濃度)は基準値内で安定しています。
現在は療法食のみでコントロールしています。
内臓疾患も今のところありません。
いろんな人たち猫たちのおかげだと思っております。
獣医療従事者や研究者はもちろん、様々な情報を発信している業者や一般の人たち、おろおろぐるぐるしている私を励まし見守ってくれる人たち、まだまだ情報が少なかった頃に罹患して命を落とした猫たち、頑張っていた飼い主さんたち、皆さんに感謝しています。
先のことはわかりません。
ただ、早期発見で内臓疾患もなかったトヨが薬の後療法食だけで体調維持が出来ていることは幸せなことだと実感しています。
ほんとに、ほんの少し前まではほぼ高齢猫のデータしか無かったと思われます。
内臓疾患も併発している高齢猫が多かったからだとも思いますが、甲状腺機能亢進症が発覚しメルカゾールの投薬を始めても、効果は2年くらいとの記述もたくさん見かけていました。
恐らくだけど、甲状腺機能亢進症の猫界ではトヨは健康(笑)な方だと思います。
若いうちに発症したけれど、内臓疾患はなく、また途中で療法食が出来たこともあり、今後もある程度の体調維持は可能だと考えています。
甲状腺機能亢進症の猫界において、トヨは猫又になるかもしれません(笑)
ずっと先のことはわからないけど、来年は午年。
ぼちぼち写真の準備でも、と思っとります。
病院は嫌いにゃのです
ですよねー(笑)
あ、ところで、y/dドライタイプを食べなくなったのは7月上旬。
実は11月下旬からドライタイプに再チャレンジ!そして食べとります!
ただ、数ヵ月もの間、缶詰めしか食べていなかったせいなのか、カリカリの食べ方というか飲み込み方を思い出すまでにちょいと時間がかかりました。
ペロッペロッと1粒ずつ舌で拾うように口に入れ、ペロッペロッと舌をちょろちょろしながら口の奥へと運ぼうとしつつも非情にもカリカリの粒は口からこぼれ落ち、また別の粒をペロッペロッと舌で拾うように口へ、ペロッペロッとしているうちに口からこぼれ、別の粒をペロッペロ……(涙)
3粒のカリカリをまずは1粒舌で拾うように口に入れては落とし次の粒を入れてはまた落とし更に別の粒を舌で拾っては口からこぼれ、というのを5分間も続けていたこともあります。とてもリズミカルに。
もはやジャグリング(笑)
食べる気はあるのに食べられない、口に運ぶことに疲れるのか途中で諦めるのか、食欲はあるのに残すということが何日間続いた時にはさすがに不憫な気がすることもありましたが、現在はちゃんと食べられるようになりました。
あの、食べなかったのは何だったのだ、というくらい勢いよく食べてます。
缶詰めの方が好きだけどにゃ
ですよねー(笑)
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☆もうひとつのトヨの『今日も眠いです』
やるべきこと、山積み!!
(恒例行事)
あ、どーも。
私です。
今月中に大人の階段をまたひとつ登ります。
いやいやいやいや、下ってんじゃねーの?
とか思った人、そこのアナタ。
そんなアナタにこの言葉を贈ります。
ばかー!
先月中旬、トヨを連れて病院へ。
心臓の超音波検査と甲状腺機能亢進症の検査(T4検査)を受けてきました。
病院は嫌いだと言っているではにゃいか
聴診触診はいつものようにトヨが身体を固くした状態のままのうちにサッと済ませるS先生。先生にずっとおケツを向けたまま一切振り返らないトヨの頭を撫でながら聴診器を当てるS先生。
やっぱり獣医師すげー。
で、一旦診察室を出たS先生。
完全にビビっているトヨを抱っこしてみると前足でぎゅーっと私の肩を掴んでくる。
か、か、可愛いぃーー!
ぐへへへーーー!
なんて、阿呆面ぶっこいてると、バスタオルを手にしたS先生が看護師2人を引き連れて戻ってきました。
2人もかよ!と心の中で笑ってしまったうんこ飼い主でありました。
素早くエリザベスカラーを装着し、バスタオルでトヨをくるむ。
とても手際よくことが進むからなのか、トヨさんは騒ぐ暇さえなかったようです。
が、身体を診察台の上で横向きにされるとわかった途端、ギャン鳴き祭りスタート!
上半身と下半身を看護師さん2人がそれぞれに保定している間にS先生がトヨの後ろ脚から血液採取。
ギャンギャン鳴くけどまったく暴れないことはすでにばれているので、3人ともまったく動じない。
うんこ飼い主がやや怯むくらいのギャン鳴き祭りの中、上半身担当の看護師さんは、んー?トヨちゃん、そうなのー、鳴いちゃったのー、大丈夫だよー、んー?もう終わるよー、あぁーそう、鳴いちゃうのー、なんてトヨにずっと優しい声で話しかけている。しかもきっちり保定しながら。
なんかすげー。
血液採取は無事に終わり、次はエコー。
バスタオルにくるまれたままトヨさんは処置室へ、うんこ飼い主は待合室へ。
しばしのお別れ。
気づけば、いつの間にやらトヨのギャン鳴きは止まっているではありませんか。
先生や病院に慣れてきたのか、恐怖で声も出ないのか、はたまた放心状態なのか。
ん、まぁ、慣れたってことだけは絶対にないだろけど(笑)
なんて考えてるうち、ギャン鳴き再スタート!診察室に再び呼ばれると、上半身担当だった看護師さんがバスタオルにくるまれたトヨを抱っこして入ってきました。にこにこと微笑みながら。
バッグを置くと自らいそいそと入っていき、慰めようと頭を撫でるうんこ飼い主にがっつり威嚇。ひぃーーーー!
とよちゃーん、もう終わったよー、と優しく声を掛ける看護師さんなんてがっつりシカトしておられました。
な、なんかすいません。
結果は、心房の肥大も拡張もなく、心筋症の心配はないとの所見でした。
今後も半年~1年に1回は検査していくことになってます。
T4検査は外注なので、後日改めて聞きに行ってきました。
T4値 2.3μg/dLで、基準値内。
こちらも今後も定期的に検査を受け続けます。
病院は大嫌いにゃのです
甲状腺機能亢進症というのはやっかいなものでして、甲状腺ホルモンの過分泌そのものが悪いというよりもそれによって引き起こされる内臓疾患(腎臓、肝臓、心臓など)による身体への悪影響が怖い訳です。放っておけば猫自身苦痛を感じるだろうし、命に関わります。
この病気を表す時、おとなしく過ごしているのに身体の中は24時間ずっと走り続けている状態、というものがあります。
甲状腺ホルモンの過分泌が臓器をとにかく必要以上に活発化させ、走り続け、やがて燃え尽きる。
といった感じでしょうか。
6歳で病気が発覚して3年になるトヨは、幸いにも薬や療法食によってT4数値(甲状腺ホルモンの血中濃度)は基準値内で安定しています。
現在は療法食のみでコントロールしています。
内臓疾患も今のところありません。
いろんな人たち猫たちのおかげだと思っております。
獣医療従事者や研究者はもちろん、様々な情報を発信している業者や一般の人たち、おろおろぐるぐるしている私を励まし見守ってくれる人たち、まだまだ情報が少なかった頃に罹患して命を落とした猫たち、頑張っていた飼い主さんたち、皆さんに感謝しています。
先のことはわかりません。
ただ、早期発見で内臓疾患もなかったトヨが薬の後療法食だけで体調維持が出来ていることは幸せなことだと実感しています。
ほんとに、ほんの少し前まではほぼ高齢猫のデータしか無かったと思われます。
内臓疾患も併発している高齢猫が多かったからだとも思いますが、甲状腺機能亢進症が発覚しメルカゾールの投薬を始めても、効果は2年くらいとの記述もたくさん見かけていました。
恐らくだけど、甲状腺機能亢進症の猫界ではトヨは健康(笑)な方だと思います。
若いうちに発症したけれど、内臓疾患はなく、また途中で療法食が出来たこともあり、今後もある程度の体調維持は可能だと考えています。
甲状腺機能亢進症の猫界において、トヨは猫又になるかもしれません(笑)
ずっと先のことはわからないけど、来年は午年。
ぼちぼち写真の準備でも、と思っとります。
病院は嫌いにゃのです
ですよねー(笑)
あ、ところで、y/dドライタイプを食べなくなったのは7月上旬。
実は11月下旬からドライタイプに再チャレンジ!そして食べとります!
ただ、数ヵ月もの間、缶詰めしか食べていなかったせいなのか、カリカリの食べ方というか飲み込み方を思い出すまでにちょいと時間がかかりました。
ペロッペロッと1粒ずつ舌で拾うように口に入れ、ペロッペロッと舌をちょろちょろしながら口の奥へと運ぼうとしつつも非情にもカリカリの粒は口からこぼれ落ち、また別の粒をペロッペロッと舌で拾うように口へ、ペロッペロッとしているうちに口からこぼれ、別の粒をペロッペロ……(涙)
3粒のカリカリをまずは1粒舌で拾うように口に入れては落とし次の粒を入れてはまた落とし更に別の粒を舌で拾っては口からこぼれ、というのを5分間も続けていたこともあります。とてもリズミカルに。
もはやジャグリング(笑)
食べる気はあるのに食べられない、口に運ぶことに疲れるのか途中で諦めるのか、食欲はあるのに残すということが何日間続いた時にはさすがに不憫な気がすることもありましたが、現在はちゃんと食べられるようになりました。
あの、食べなかったのは何だったのだ、というくらい勢いよく食べてます。
缶詰めの方が好きだけどにゃ
ですよねー(笑)
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☆もうひとつのトヨの『今日も眠いです』